ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

キューバ

キューバはカリブ海に面した国であり。
また「ソン」というルンバやサルサなどの
原型といわれる音楽の発祥の地でもある。

このキューバでブエナビスタソシアルクラブ
というバンドは誕生しました。
音楽のジャンルとしては
ソンボレロ
といったジャンルになるようです。

話は
アメリカのギタリスト-ライクーダー
が1996年にキューバに旅行した際、
それまでキューバ国外にはほとんど
知られていなかった老ミュージシャン
とセッションを
行ったことがきっかけとなり、
結成されたバンドだ。

ライクーダー
スライド・ギターの名手として
知られており、
多くのギタリストが例外なく
ライの名を挙げている。
1990年代に入ると、
新しい音楽を求めての旅をし。
インド、西アフリカはマリ共和国でも
ミュージシャンと共作、
いずれもグラミー賞を受賞しました

サントリー EARLY TIMES ライ・クーダー 1988

日本のCMにもでていたんですね。笑

ライクーダー自身が70年代に奥さんと
ハバナを訪れました。
当時、現地で聴いたテープ音源に
衝撃を受けました。
その音源を頼りに、今生きているか
どうかも消息不明の
老ミュージシャンを探す所から
この企画はスタートします。

1970年台からのライの構想
にあったということですね。

メンバーの
ファン・デ・マルコス
ライをサポートし
老ミュージシャンを探しメンバーは
集まっていきました。

ブエナビスタソシアルクラブ
に参加している
ミュージシャンの一人
イブライム・フェレール(歌手)は
1997年のブエナビスタソシアルクラブ
に参加するまでは
歌手としての活動を一旦辞め、
キャラメル、靴磨きなどで生計を
立てていたという。

本人も養う為になんでもやると
語っていた姿が
すごく印象に残っています。

Ibrahim Ferrer – Perfidia

参加ミュージシャンの一人
コンパイ・セグンド
ミュージシャンとして第一線を退き、
葉巻職人として生計をたてていた。
そして
ブエナビスタソシアルクラブ
90歳で参加し
彼は世界的なスターとなった。

Compay Segundo Guantanamera

平均年齢78歳の彼らが
1997年に発表したアルバム
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」
は、400万枚を売り上げ、
グラミー賞も受賞した。
このアルバムは大ヒットすると同時に、
キューバ国外に
ほとんど知られていなかった、
隠れた老ミュージシャンに
再びスポットライトを浴びさせた。

Buena Vista Social Club – Candela

参加メンバーは以下
ファン・デ・マルコス・ゴンザレス  1954年(64?65歳)バンドマスター、トレス、ボーカル、ギロ
ライ・クーダー  1947年3月15日(72歳) ギター
イブライム・フェレール  1927年2月20日 – 2005年8月6日(78歳没) ボーカル
コンパイ・セグンド 1907年11月18日 – 2003年7月13日(95歳没) ボーカル、トレス
ピオ・レイヴァ  1917年5月5日 – 2006年3月23日(88歳没) ボーカル
マヌエル・”プンティージ”・リセア 1921年1月4日 – 2000年12月4日(79歳没) ボーカル
エリアーデス・オチョーア  1930年10月29日(89歳) ボーカル
ルベーン・ゴンサーレス  1919年5月26日 – 2003年12月8日(84歳没) ピアノ
オーランド・”カチャイート”・ロペス 1933年2月2日 – 2009年2月9日(76歳没) コントラバス
マヌエル・”グアヒーロ”・ミラバール 1933年(85?86歳) トランペット
バルバリート・トーレス 1956年(62?63歳) リュート
アマディート・バルデス 1946年2月14日(73歳) ティンバレス
ヨアキム・クーダー 1978年8月23日(41歳) ドラムス
カルロス・ゴンザレス ボンゴ
フィリベルト・サンチェス ティンバレス
ラザロ・ヴィラ コンガ
ヘスス “アグアヘ” ラモス 1951年(67?68歳) トロンボーン
ルイス・バルサガ バッキング・ボーカル
アルベルト “ビルヒリオ” バルデス マラカス
パピ・オビエド 1937年(81?82歳) トレス
マヌエル・ガルバン 1931年1月14日 ? 2011年7月7日(80歳没) ギター
アンガ・ディアス 1961年6月15日 – 2006年8月9日(45歳没) パーカッション

年齢から考えても
ものすごいバンドです。
そして、みんなすごくお洒落なんです。

1999年にヴィム・ヴェンダース
監督したドキュメンタリー映画
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』
が公開された。

それまで知られていなかった
キューバの
老ミュージシャン
一人一人の来歴、
演奏・収録シーン、キューバの光景を
織り交ぜた
ドキュメンタリー映画となっている。

この映画は音楽の
すばらしさもそうだが、
とにかくキューバの
美しさが前面に出ている。
そして、海岸沿いを車で
運転するシーンがあるんですが
波がバンバン道に押し寄せてくるんです。
こわい!!

80歳を過ぎてから、
音楽を再開してグラミー賞を
獲るなんてすごすぎますよね。

もちろん彼らは国外で無名なだけであって
アマチュアミュージシャンではありません。

人の評価ってなんなんだろうとも
感じてしまいました。

所詮はすべて自分が感じるもの。
他人は関係ないんです。

生きた人間を感じることができる作品です。

あと続編も公開されたみたいですね!!

【公式】『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』

lostbuddaもいずれソンのリズムを取り入れて
くれることを期待しつつ!!

文/唐沢 晋